今回は、2019年に武里まきば園に就職した飯塚さんにお話を伺いました。埼玉県の県立学校で唯一福祉科を設置している誠和福祉高校を卒業し、介護福祉士を取得して社会人となりました。

 

いつ頃から介護の仕事を考えていたのですか?

母が介護の仕事をしていて、小学生の時から将来就きたい仕事は介護職一択でした。いとこが誠和福祉高校に通っていて、そういう場所があるんだと知り進学しました。実習は従来型の特別養護老人ホームに行くことになりました。自分から動かないと誰も教えてはくれないことを学び、小さいことでも質問するように心がけました。今さら?ってことでも質問して、日誌に書くようにしていました。
まきば園のことを知ったのは、高校の友達が行田に実習に行ったことがきっかけです。アロハシャツを着て明るい雰囲気だったと聞いて「明るいの大好き!アロハシャツ絶対いいじゃん!」と思いました(笑)自分の実習先もすごく良い場所だったので悩みましたが、武里まきば園を見学した時の雰囲気の良さや内装へのこだわり、一泊旅行でディズニーに行くっていうのも聞いて「すご!入職したら関わっていけるのかな」と思い、武里まきば園に決めました。
新人研修で行田に泊まったのも良い思い出です。同期の子と仲良くなれて安心しました。はにわ作りも楽しかったですね。

 

就職し、想像していた介護の仕事と現実のギャップはありましたか?

ショートステイサービス課で1年勤務した後、介護サービス課に異動しました。ショートでは、先輩のお客様と接する姿がお手本になりました。距離を置きすぎず、近すぎず、お客様に慕われやすい雰囲気がありました。働いていくうちに青木さんもすごいと思いました。すっごく優しいんですよ。忙しい時でもお客様優先で動いていて、寄り添うってこういうことなんだって思いました。
介護サービス課に異動して、リーダー業務を担うようになりました。介護の仕事自体にギャップはないのですが、最近は自分の社会人としての力不足にがっかりしてしまうことが良くあります。文書作成が苦手だったり、提出を忘れちゃったり、お客様や周りのスタッフに対して伝わりやすい言葉で話すことが苦手だったり…。自分に余裕がなくなると、お客様に対して言い過ぎちゃったんじゃないか、あの時の言葉はスピーチロックになっちゃったんじゃないかなど、後悔することもあります。私はまだ経験が浅く、自分の考えに自信が持てなくなってしまうことも多々あるので、自分の意見を、わかりやすく、はっきり伝えられるように頑張りたいです。

将来は、お客様の笑顔を引き出せるメイクセラピストの勉強をしたり、お客様ができるはずのことをできるようにリハビリにも関わったりしたいと考えています。うまく時間を作って、転倒リスクはあるけれど歩ける可能性がある方にはフォローしながら、その機会を作ってあげたいですね。

 

新しく就職する後輩に一言お願いします。

絶対1年目で挫折すると思います!環境に慣れなかったり、仕事を覚えきれなかったり、悩んで当たり前です。でもそこから救ってくれる先輩や上司がいます。自分が間違っている時も間違っているとちゃんと言ってくれます。そして同期は大事にしたほうがいい!同期の子がいたから私は頑張って来られました。いっしょに頑張りましょう!

 

 

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この記事は2022年1月発行の「まきばNEWS 11号」より転載しています。