平成29年に鴻巣まきば園に就職した荒井さんは、産育休から時短常勤として復帰され、現在はお子さんを育てながら総務課の主任として勤務されています。未経験からのスタートを経て、今では鴻巣まきば園を支える存在となった荒井さんに、これまでの歩みや日々の思いを伺いました。
鴻巣まきば園に就職されたきっかけを教えてください。
転職する前はドラッグストアの正社員として勤務していて、夜中1時までの勤務をよく担っていました。このまま不規則な時間で働いていくのかな、と考えた時に、定年まで働く姿が見えず、転職を考え始めました。
鴻巣まきば園は新聞の求人広告で見つけました。福祉施設に来ること自体が初めてで、みなさんが良く言うように、こんなにきれいなところなんだ~、というのが鴻巣まきば園の第一印象ですね。サービス業の経験はありましたが事務職は未経験だったので、何もわからない状態で鴻巣まきば園に就職しました。その時は事務より受付対応がメインだったので、前職の経験がしっかり活かせたと思います。
現在の業務に関わるようになったきっかけや、やりがいを教えてください。
就職して数年経った時に初めて労務関係に関わることになりました。何もわからない状態から専門知識を吸収していくのは、正直楽しかったです(笑) 専門的なことを学べる喜びがありました。いろいろな情報を自分で収集しなきゃいけなかったり、自分の知識不足がスタッフの生活にダイレクトに影響することへのプレッシャーもありましたが、社労士や法人本部に相談したり、研修に参加したり、今だとGPTを活用しながら情報を集めたり、分厚い本を向き合って都度調べたりして、少しずつ知識を増やしてきました。
主任として感じているやりがいや、仕事の面白さを教えてください。
これは役職がつかなくてもできたことかもしれないけれど、古い体制を積極的に変えて行けることが、面白味があって楽しいです。どこの園もそうだと思いますが、総務課は独自ルールがけっこうあります。今は、4園連携会議などで他の園と課題を共有して改善できたりするので、提案して、改善して、実際によくなっているのを実感できると嬉しいです。
あとは主任として、向上心のあるスタッフと一緒に働けることが喜びに感じます。一人一人にできることが増えていく過程が面白いです。自分も負けられないと思って、更に勉強しなくちゃ!と思えます。
育休・復帰を経験して感じたことや、当時の思いを教えてください。
自分の居場所がなくなるのでは、という不安はありませんでしたが、自分が休むことで誰かに負担が行ってしまうことが心配でしたね。でも、復帰した時には、無駄なことが減って、仕事が簡素化されていたので驚きました。いろいろな業務改善があったのだなと感じられました。
復帰する時は産後うつっぽくもなっていたので、時短常勤に対する理解が得られるのかなど、周りの目が少し気になりました。新しいスタッフも増えていたので、自分のことをどれだけ理解してもらえるのか、うまくコミュニケーションが取れるのか、心配はありました。
でも、子供ができて、いろいろなことを「しょうがない」と割り切ることができるようになってきました。ミスをしても、完璧にできなくても、なんとかなるから大丈夫、と思えるようになったのは大きいですね。イライラしても悩んでも、すぐに自分の力で改善できることって少ないです。思い通りにいかないことが多すぎるので、すべてにこだわっていると前に進めないですから、割り切って、次の日にはリセットしています。
最近のプライベートでの楽しみや、リフレッシュ方法を教えてください。
最近一番面白いのは、言葉を話し始めたばかりの息子と会話をすることです。伝えようとしていることがなんとなくわかってきたり、一ヵ月前の動物園の思い出をしゃべってくれて記憶が蓄積されていくことに驚いたり、面白いなぁと思います。これからも子どもと一緒にいろいろなところに出かけて、子どもと一緒にたくさんの刺激を受けられるといいなと思っています。
荒井さん、ありがとうございました!
この記事は2026年4月発行の「まきばNEWS 28号」より転載しています。




